ドラム式洗濯機Part3。きょうはおすすめ機種のご紹介。
(追記)前回記事からの続きです。前回はこちら。
おすすめを紹介する前に注意点
この記事では最新の機種を紹介していますが、ドラム式洗濯機は基本的にここ数年大きな進化があるわけではないので、1、2年型落ちでも問題ありません。
ただし、ヒートポンプ式は長く使うと乾きにくくなったり、縦型よりも故障率は高くなるようです。したがって、延長保証が付けられる家電量販店や家電量販店系のアウトレット店で買うことを強く推奨します。
(ちなみにドラム式洗濯機の寿命は7~10年程度と言われています。結構短く感じる…)
間違いない!パナソニック
まずは最もおすすめパナソニックから。パナは基本的に指定価格で値下げには応じられません。徐々には値段は下げられていくので、安く買いたいのなら4月以降を狙いましょう。秋が新製品への切り替えタイミングなので、その時期に買うのが最も安いとみられますが、残り在庫にはご注意を。
家電量販店では値下げができない分、延長保証や特典で差別化が図られています。買うならその辺は要チェック。
型番の見方(NA-LX113ELの場合)
NA→ドラム式洗濯機。おそらくナショナル(National)のNAだと思われ。
LX→乾燥方式がヒートポンプ。
113→グレード。上位から順に129、127、125、113。
E→毎年アルファベット順で発売している。1年前のモデルはD、2年前はCという具合。
L→扉の開く向き。LかR。
NA-LX113EL|ヒートポンプ式でパナ最安級
安心と信頼のパナソニックのヒートポンプ乾燥ができるドラム式洗濯機。その中では一番安い。私が使っているのもこれの3年前のモデルです。洗剤の自動投入や温水洗浄、スマホ連携、タッチパネルなどはありませんが、洗濯・乾燥能力はほとんど変わらず最高クラス。最上位だとナノイーで除菌できるとかそんなのもありますが、まあ大半の人はどうでもいい機能でしょう。おすすめです。
その他の注意点は左の方に開く左開きタイプしかないこと。一つ上のグレードからは右か左か開く向きを選択できますが、このグレードだと左開きしかありません。あと洗濯容量が最大11kgで、上のグレードより1kg少ないですが、乾燥容量は変わらないので誤差です。
公式だと価格は26万円弱。3年前より3万円くらい高い。
NA-LX127E|個人的に次に買うならコレ。欲しい要素全部乗せ
個人的に理想的なドラム式洗濯機はコレです。
洗剤の自動投入機能に温水洗浄。便利で汚れが落ちやすい。衣服もそうですが洗濯槽のカビ対策という意味でも温水洗浄は有効だと思います。実際、「60℃槽カビクリーンコース」なんてのがあるみたい。ただ100Vで水を温めるわけなので、電気代や温めの効率はたぶん良くない。1000W必要とのことです。
水栓側で温度調整できれば良いんですけどね…これから家を建てるならサーモスタット水栓みたいのを洗濯機の水栓に付けた方が良いんじゃないでしょうか。…私が付けたいだけです。閑話休題。
パナソニックのヒートポンプは全部で4グレード展開。最初に紹介した113が最下位で、そこから125、この127、最上位の129となります。
125は洗剤の自動投入がありますが、温水洗浄がありません。まあ温水洗浄はなくて構わんという人も多いでしょうし、以前は125に洗剤自動投入は付いていなかったことを考えると、これで十分という人も多いはず。そして、地味に洗濯・乾燥の目安時間が20~25分ほど長いです(127以上が短い)。その他いくつかのコースも削られています。そして、公式だと価格差が2万円。2万円なら、127で良いと思いませんか?
逆に129はナノイーX、カラータッチパネル、限定色サンドグレージュ。うーん、いるんですかね…? 限定色もブラックやグレーならともかく、何とも言えない。カラータッチパネル自体の操作性は良さげですが、使っていないときに黒い■が目立って、パナのシンプルすっきりなデザインを阻害している気がします。これで公式だと5万円の価格差。うーん。
(なお、125と113の価格差は4万円。ヒートポンプとはいえ、最下位で26万円近くは痛いね…)
一人暮らしでコンパクトでないといけないのなら、シャープのコレ
一人暮らしや、大きな洗濯機を置けない場合はシャープのES-7S1-W(Amazonだと最新機種が出てこなかった)。
乾燥方式はヒーター式なので電気代は高いですが、13万円台という安さなので、トータルコストはむしろ安いかも。乾燥容量3.5kgと、一般的なものの半分ほどですが、こまめに回せば問題なし。
コンパクトモデルはパナソニックのSDシリーズや東芝もありますが、価格がどうしても上がります。デザイン・容量・機能をみて納得できる選択を。私はコンパクトなモデルはシャープで良いと思います。
東芝。実際はもっと安いです。パナだと高いという方は選択肢に入れてみてください。
ヒートポンプでなるべくコンパクトを選びたいならAQUA、あるいはシャープのES-8XS1。とりわけシャープの新機種はかなり気になります。奥行60cm、洗濯容量8kg・乾燥容量4kg、グレーもある。ただ、いかんせん新商品。コンパクトにヒートポンプを収めたということで、耐久性が気になり今回はおすすめに上げませんでした。シャープの操作パネルのスマートさや、メロディーの心地良さもいい。しゃべるのは…
AQUAは年々完成度は上がっているのかなと感じます。洗濯容量12kgですし、価格も安いのでアリかな。
日立に関してはおすすめには入れませんでした。ただ下位機種はヒーター式であるものの、その分成熟した技術なので価格次第でアリ。設定次第で排水トラップの水を吹き飛ばし下水の匂いが上がってきてしまうなんてことも言われていましたが、さすがにそれは改善されているでしょう。
問題は上位機種で、ヒートポンプを搭載し始めたのは3年前。さらに「らくメンテ」と呼ばれる画期的な機能を搭載。乾燥時のほこりを取るフィルターと、洗濯時に出る糸くずのフィルターは別々なのが一般的ですが、このフィルターを1か所に集約してメンテナンスを楽にするというもの。こうして聞くと魅力的に感じますが、発売当初ほこりが途中で詰まってしまい修理が必要になってしまうという問題点が浮き彫りに。そこから3代目になっていて、最近はその辺のトラブルはあまり聞かないので改善されてきているはずですが、もう少し見た方が良いのかなと考えています。
しかも日立もパナと同じで、上位機種は指定価格制度。パナより多少は安いですが、大きな価格差はないので、であればパナソニックを選ぶのが無難も無難でしょう。デザインや他の機能面もそう変わらないですし。
最近はハイアールが参入したり、ニトリなどでもドラム式洗濯機が売られていますが、何とも評価しがたいので今回はスルーします。
失敗したくないならパナ(か東芝かヒーター乾燥)
これが結論です。パナソニックを選ぶのが確実。正直東芝でもシャープでも日立でもAQUAでも大きな差はないと思うのですが、どうも評判や実使用による経験で、パナソニックが間違いないという結論になってしまいました。
どれか一つ選べと言われたら、NA-LX127シリーズ!
ということで終わります。ありがとうございました。
(追記)続きの記事です。







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