このブログはスタートしたばかりだが、2023年は終わる。
筆者のリケット自身は一人暮らしが始まり、生活環境が大きく変化した1年だった。そのため、ガジェットのみならず家電などに多額を払うこととなった。おそらく人生史上最も出費の激しい年だっただろう。ざっくり計算しただけでもガジェット・家電のみで約60万円はかかっているようだ。
というわけで、その中で良かったものは沢山あるのだが、あえて3選に絞って紹介する。つまり、ここで紹介するものはまさに買って間違いないと推せるアイテムとなる。ぜひ参考にしてほしい。
家電部門|ドラム式洗濯乾燥機 (Panasonic NA-LX113BL)
今回3つに絞るに当たって、家電とガジェット・その他の3部門から1つずつ上げていく。
家電部門はドラム式洗濯乾燥機である。一人暮らしを始める際に購入した家電の中ではダントツに高価な製品で約22万8000円だった。洗濯機は10万円以下でも十分な性能のものが買える。
なぜ限られた予算において洗濯機にお金をかけたのか、ドラム式洗濯乾燥機を選んだのか、その理由を実際に買って良かった点、微妙だった点に分けると以下の通り。
- 洗濯物を干す機会を限りなく減らせる
- 天候・時間帯を気にせず洗濯できる
- 高価
- サイズが大きい
良かった点に共通するのは、洗濯という家事に縛られる時間や手間が減るという点だ。ドラム式洗濯乾燥機は洗濯から乾燥までを一気にこなしてくれる。すなわち、干す・取り込む作業がなくなる。
そして、服を乾かしてくれるということは雨の日や夜間であっても洗濯が可能だということ。朝の忙しい時間を他の作業に費やせるし、花粉などアレルギー物質の付着も防げる。
もちろん部屋干しや浴室乾燥が使える場合を踏まえると優位性は低いものの、生乾きのリスクや浴室乾燥が付いている賃貸は家賃が高いことなども考えれば、検討の余地はあるといえる。
しかし、欠点もある。一般的な縦型の全自動洗濯機と比較して高価なのは、ドラム式への憧れを無惨にも打ち砕く要因だ。縦型より2~10倍以上の値段を払ってまで洗濯物を干す、取り込むを自動化する必要があるのか、その価値観は人それぞれ。ネット上の声を見る限り、とりわけ一人暮らしでは洗濯物の量も少ないことから乾燥機能を求める人は少ない印象だ。
乾燥機能は服によってシワがついたり、縮んだり、形が崩れたりするなどのデメリットに見舞われる場合があり、ファッションに拘る人には無用の長物になる。筆者も一部の衣服は乾燥機能を使っていない。そう、ドラム式は別に乾燥機能を使わなくても良いのである。下着や靴下、タオルだけでも乾燥して、それ以外のものは干すという使い分けができるのが乾燥機能付きの洗濯機なのだ(その場合は縦型の乾燥機能付きでも十分かも)。
あとは乾燥機能まで使うと約3時間程度かかることを不満に思う人もいるようだ。これは外出中に回すなど工夫次第だと思う(シワの問題があるので取り出す時間は要考慮だろうか)。ほこりをキャッチする乾燥フィルターの掃除も必須。個人的には干すよりマシなので許容。
もう一つの問題はサイズが大きい点。価格はともかく設置場所や搬入経路は物理的な問題となり、入らなければ引っ越すしかないのでハードルが高く余計な費用がかかる。これから部屋を探す場合は事前に洗濯機置き場(水栓の高さ含む)およびそこまでのドアや通路、曲がり角、階段、エレベーターなどの寸法を計測してほしい(各メーカーが情報を出している)。事前にチェックしてくれるサービスの利用もオススメ。
とはいえ、一人暮らし向けの賃貸や築年数の古い物件はこの辺を考慮していない設計が多く、部屋探しが難しい。結局ここで諦める人もいる。なお、筆者の住む賃貸は築年数の古い物件だが、リフォームされているようで水栓が高い位置にあり設置場所の周囲に壁もなく広めだったため設置できた。築年数の浅い物件でなくともリノベやリフォームされた賃貸もあるため、参考にしていただければ幸い。
何だか欠点が目立っているように感じると思うが、長所が圧倒的に大きい。これらを乗り越えられれば良き相棒になること間違いなしだ。
なお、パナソニックを選んだのは
- デザインがすっきりしている
- トラブル等は少ない印象
以上の理由。ヒートポンプ式(省電力・熱が抑えめで服へのダメージが少ない乾燥方式)の中ではコスパは悪い(パナはメーカー指定価格)。コスパのバランスが優れているのは東芝。安さと省電力重視で騒音を少しでも抑えたいのならシャープ。少しでもコンパクトが欲しいならアクア。シャープとパナはヒーター式(しっかり乾燥するが服へのダメージがやや大きく消費電力高い乾燥方式)の小型モデルもある。基本はシャープで、デザイン重視ならパナのキューブルとなる。
日立はここ数年乾燥フィルターをなくす「らくメンテ」やヒートポンプ式採用など、魅力的に進化しようとする姿勢は好感だが、新機軸というのは予期せぬトラブルも発生しがちなので個人的には様子見が吉だと考える(らくメンテは実際に問題あり対策品で対応しているようだ)。価格も上位機種はメーカー指定でパナ並み、下位機種や型落ちは安めだが乾燥機能がヒーター式でデザインもぱっとせず。
筆者が購入したのはヒートポンプ式の最低グレードで洗剤自動投入やスマホ連携は付いていない。予算に余裕があるなら自動投入が欲しかった。パナ以外なら20万円台前半でも付いているものもある。
ガジェット部門|Apple iPhone 15 Pro 256GB ブルーチタニウム
ガジェット部門はiPhoneの2023年モデル、15の上位グレードだ。
ここ最近はメインをAndroid端末にしていたものの、iPad Proを筆頭にApple製品を使う機会、使いたい製品が増えてきたため、久しぶりにiPhoneに戻ってきた。
良かった点、微妙な点は以下の通り。
- 比較的安定した動作
- 他Apple製品との連携
- 高価
- カメラ、iOSは使いづらいところも
iPhone 15 Pro自体は、とくに革新性や新機能が盛り沢山というわけではなく、ワクワク感は少なめ。といっても大きな不満はないし、動作は快適・安定している。また、iPadでコピーしたテキストをiPhoneにペーストできるなど、細かい連携も含めて容易に行えるのは素晴らしい。
ただ高価であることは間違いないし、カメラは意外とキレイに撮るにはコツがいるというか、Pixelなどと比較するとシビアな印象。撮影が下手であることがバレる。あとシャッター音がうるさい。撮りづらい場面もあるので、せめてPixelくらいの音量とSEにしてほしいところだ。
その他部門|Liella! (リエラ)
その他部門はモノではなくLiella!というアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」で登場するグループの推し活である。
今年東京に引っ越してきて早速ラブライブのオールナイトニッポンGの公開収録でキャストの伊達さゆりさん、絵森彩さんを初めて生で見ることができた。
そして、4thライブツアー、人生初のライブ参加は興奮と感動の連続で最高の思い出となった。近隣の千葉・東京だけでなく愛知にまで遠征したり、聖地の原宿に何度も足を運ぶなど、行動範囲が広がった1年だった。
現地参加イベント
4月 | ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンG公開収録(伊達えも) |
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8月 | Liella! 4th 千葉公演 Day1 Liella! 4th 愛知公演 Day1 |
9月 | 代々木公園での防災イベント(なこくま) Liella! 4th 東京公演 Day1、Day2 |
11月 | 神津島イベント(お渡し会) |
Liella!についてはここでは語り尽くせないので後々記事を投稿していきたいと思う。来年2024年もすぐ福岡に飛ぶこととなるが、もっとたくさんのイベントに参加したいし、推していきたい。アニメ3期もついにやって来る模様。楽しみ!
最後に|2024年は…
さて、簡単に紹介してきたが如何だっただろうか。
2023年は新生活が始まったことでガジェットというより家電に多くの予算を費やした。また、Liella!を推す機会も増えた。
来年は現時点でApple Watchは購入予定であるものの、欲しいものはたくさんある。どんな新製品が出るか楽しみだ。
各製品の詳しい感想レビューは今後上げていく予定なのでしばしお待ちを。
以上です。ありがとうございました。
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